【引き寄せの法則】筋トレが引き寄せに有効な理由【潜在意識】

【引き寄せの法則】筋トレが引き寄せに有効な理由【潜在意識】 引き寄せと習慣

「引き寄せの法則」や「潜在意識の活用」を使って願いを叶えたいと望む人には、筋トレ(ウエイトトレーニング)を習慣にすることをおすすめしたい。

今回の記事では、なぜ筋トレがあなたの引き寄せの成功に役立つのかについて述べたい。

筋トレを続けると身体感覚が鋭敏になる

筋トレにおいては、動作中、使っている部位の筋肉に意識を集中することがとても重要だ。ただ漠然と動作を繰り返したり、いたずらに激しい動作を繰り返して心拍数を無意味に上げたりしても筋肉を鍛える効果は薄い。

たとえば、上腕二頭筋(二の腕、力こぶ)を鍛えるためのダンベルカールという種目がある。

この種目ではダンベルを手に持ち、それから腕を巻き上げる動作を行う。トレーニング効果を最大限に引き出すには、この動作の間はずっと、上腕二頭筋に意識を集中することが大切だ。

もちろんこれは腕だけではない、鍛える対象が胸の筋肉であろうが、足の筋肉や腹筋であろうが「対象の筋肉に意識を向ける」というポイントは変わらない。

多くの人は、自身の身体の特定の部位に意識を向けるという習慣を持っていない。しかし筋トレを習慣にすることで、あなたはあなた自身の身体の状態を、より細やかに気がつけるようになる。

別の言い方をすれば、筋トレを習慣にすることで、あなたの身体感覚はどんどん鋭敏になっていく、ということだ。

では、身体感覚が鋭敏になることがなぜ、引き寄せに役立つのか?

その理由は、あなたの身体感覚が鋭敏になれば、あなたは自身の「快/不快」に気付く能力が高まるからだ。

身体感覚が鋭敏になれば、あなたが快/不快を感じた時に、あなたの身体があなたの意識に伝えてくれるサインがより豊富になる。それはたとえば、

「快を感じたら肩の後ろが暖かく感じる」

であるとか、

「不快を感じたら膝の裏が突っ張る感じがする」

といったような感覚だ。

良好で強い波動を保つことは、引き寄せを成功させるうえで欠かせない条件だ。そして良好な波動を保つということは、常に「快(心地よい)」状態を保つということだ。身体感覚を鋭敏にすることで、あなたは快を持続させ不快をすぐに手放す力を得ることができるのだ。

自分で自分を満たす力がつく

筋トレとは、基本的に自己完結、思い切った言い方をすれば自己満足の習慣だ。

それは、他者から承認を得られなくとも、自分で自分を満たす、ということだ。

いつも裸で過ごすわけでもなし、あなたがどれだけ筋トレに励んでカッコいい身体を手に入れたとしても、そのことで誰かがあなたを褒めたたえてくれるわけでもない。

ボディビルやフィジークなどの大会に出場する人は、そうした場で勝利して他者から承認されることで満足感を得ることは可能だが、筋トレを習慣にしている人のすべてがそうした大会に出場するわけではない。

この、自分で自分を満たすという特性は、引き寄せを成功させるためのスタンスと同じだ。

引き寄せを成功させるためには、あなたは、他人が決めた価値、基準に従うのではなく、価値、基準はあなた自身が決めていることに気づかなければならない。

大切なことは「他人がどう思うか」や「みんなからどう見られるか」ではない。

あなたがどう感じているか、ということだけだ。

筋トレを継続することで、あなたは、自分を満たすために他者の承認を必要としないという、揺るぎない視座を得ることができる。

コンフォートゾーンを乗り越えることで自己信頼感が強まる

引き寄せを成功させるうえで「波動」について意識することは避けて通れない。

波動といえば「高さ」だけが注目されがちだが、引き寄せを成功させるためには、波動を「強さ」に注目し、強い波動を保つことが重要になる。

特に、あなたの願いが「お金がほしい」とか「元彼と復縁したい」といった、一般的に「我欲」と認識されるものであるなら、なおさら、あなたは波動を強く保つことを意識しなくてはいけない。欲を捨てた「清貧」「聖人」を目指してはいけないのだ。

欲から生じるエネルギーを受け入れよう。

食事からタンパク質をガッツリと摂り、身体を動かし、自分が欲に突き動かされる人間であることを受け入れ、神にすがるのではなく「神よ!戦車のように突き進む私に力を貸してくれ」という力強いスタンスで主体的に生きる。

それが、強い波動を保つ、ということだ。

波動を強くするために有効な方法は、あなたが「ちょうど良い感じ」と感じる「コンフォートゾーン」よりも、ほんの少し「キツい」と感じる、いわば「ハードル」を乗り越えるという体験を重ねることだ。

筋トレならば簡単に、コンフォートゾーンを乗り越える体験を重ねることができる。登山にも同じような特性があるが、登山の場合は山まで行かないといけないが、筋トレは自宅でもできる。

同様に、野球やサッカーなどの団体競技では人数が揃わないと練習も試合も行うことは難しい。しかし筋トレなら一人でできるし、目標や課題を設定することや、それらを乗り越える体験を重ねることも容易だ。

コンフォートゾーンを乗り越える経験を重ねることで、あなたは自己信頼感を高めることができるのだ。

それはつまり、あなたは、あなたがやっていることに揺るぎない絶対の自身と信念を持つことができるようになる、ということだ。

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